休みの日には2
二階建ての結構大きな真新しい建物だったのだ。
その日は小雨がシトシト降っていたので光らなかったが、晴れれば光るんじゃないかと思うほど白いつるつるの壁だった。
エーゲ海のミコノスのような島にありそうな白い建物である。
建物の左側のはじから大本堂のある境内へ長い石段がのびていた。
上がるとすぐ右側に鮮やかな色をした八角形のお堂が建っていた。
なんか〈はてな?〉という気がしたが、そこが図書館の屋上であることに気がついた。
図書館は大本堂のある境内の崖の下につくられ、二階なので屋上がその境内と平らになったのだ。
面白いつくりだと感心してしまう。